ノーマリストな生活

東京で普遍的なライフスタイルを求めるノーマリストのブログです。

GREGORYのデイパック:ノーマリストの持ち物

ノーマリストのyogiです。

 

先日は仕事用の鞄を紹介したので、今回は普段用の鞄です。

皆さんはどんな鞄をお使いですか?そして必ず鞄に入っているものは何ですか?

よく雑誌でも「お洒落な人の鞄の中身」とか特集していますし、「ミニマリストの持ち物」みたいな記事はついつい見てしまいます。

 

持っている鞄の数

私は鞄というアイテムが好きです。幼い頃からポケットがたくさん付いていて、小分けできる鞄を見るとワクワクしていました。その時の名残か、服の数は減らせても鞄はなかなか減らないです。

 

その理由の一つが「持ち物の量に合わせて鞄を選びたいから」鞄なんて、大は小をかねるの代表的なもので、特大の物を1つ持っていれば、物を持ち運ぶという機能で困ることはありません。

 

でもそれだと見映えだったり、鞄自体が重かったりと、便利ではありません。なので持ち物の量に合わせて鞄を選びます。

 

今持っている鞄です。

アディダスのランニング用ウエストポーチ

・メッシュの巾着(財布と携帯くらいしか入らないサイズ)に長い紐の付いたショルダーバッグ

・ノースフェイスのサコッシュ

エルメスクラッチバッグ

ジャイアントの自転車用フレームバッグ

・サロモンのトレイルラン用のバックパック

・GREGORYのデイパック

・GREGORYのミウォック(24リットル)

・イギリスの郵便局員メッセンジャーバッグ

・ノースフェイスのドラムバッグ

 

多分今はこれで全部。スポーツ用が入ってくるので、サイズだけで無く、用途によっても増えてしまっています。

 

1番使っている鞄

これだけあると、平等には使えていません。2019年に入り、一度も出動していない鞄もいます。

逆にこれだけある中でほぼ毎日使っている物もあります。それがGREGORYのデイパックです。

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GREGORYのデイパック

私はこれがノーマリストな鞄だと思っています。まずデイパックという1日分の荷物を運ぶことを考えて作られたサイズ感。大きすぎず小さすぎずちょうどいいです。1つしか無いポケットも、ポケットフェチの私からすると最初は物足りないかなと心配したのですが、使ってみるとちょうどいいです。この三角形ぽいフォルムも好きになるか心配だったのですが、物を入れて長く使うとちょうど良く馴染みます。

 

上でかなり心配しながら買っている通り、私は最初はこの鞄に魅力を感じないで買っています。それはノーマリストとして論理的に究極の鞄はこれだと思い、他に選択肢が無かったからです。

究極の万能な鞄を考えた時に、A4サイズが入る20リットル前後で、1日移動しても疲れにくい物を探しました。そうすると両肩に力を分散できるリュック形式のデイパックサイズになります。リュック自体の起源はかなーり古く、直近100年で見ても軍用や登山用と歴史も古く複雑で、起源から特定の1個を見つけることは困難だとおもいました。

ただ当時は木の枠に袋をくくりつけていたようですが、今のような形になったのは、割と日が浅いことも知りました。そして街でカジュアルに使われだしたのもさらに最近だと知りました。(TAKE IVYではリュックの人はいなかったような。。)

 

そう考えて出てきた商品がGREGORYのデイパックです。そもそもデイパックという私が求めていた鞄の形である点、一体型の鞄がで始めた頃から創業者がリュックの賞を取っており、熱意と技術のあるブランドであること、その創業者が今もなお前線で商品開発を行っているので、商品が面白いことも含めて、自分の感情は関係なくデイパックを購入しました。

 

ケルティじゃないの?

デイパックを考えた時にGREGORYと一緒に出てくるがケルティのデイパックです。こちらの方がブランドの歴史も長く、デイパックも若干先に作っていそうな雰囲気です。(ちゃんとしたことは分かりませんが)

ケルティは現状レトロなデザインという立ち位置にいます。これって一言で言うと、成長を止めちゃっただけなのかなと思います。10年先も同じデザインが買えるかもしれませんが、20年先は消えているかもしれなく、50年先も同じ物を購入できるブランドを考えた時に私はGREGORYを選びました。

 

デイパックの小さなこだわり

最近変わったばかりなのでGREGORYのロゴが複数あることを知っている人も少なく無いと思います。ただ私は1993年〜2015年の間にブランドを知り、ずっと見てきたので、あのロゴしか無いと思っていました。なので初めて1983年〜1993年のロゴを見たときは衝撃でした。「トランスフォーマーのロゴみたいでカッコいい」と思ったのを覚えています。

 

ちょうど私がデイパックを探している時にGREGORYが復刻バッグを作っていて、買ったのが現在の1990年〜1993年の紫タグのGREGORYです。ただ同じ時期にファーストタグのデイパックも出ていました。ブランドを知る上では本来こちらかなと悩みつつ、時代の進化に合わせたGREGORYを選んだので、現在とはほぼ変わらない形の紫タグを選びました。そしてファーストの時代を肌で感じるためにジッパープル(ファスナーに付いた持つ所)をレザーに変えました。

 

誰も気づかないけど、お店には売っていない状態の自分だけのGREGORYがお気に入りです。

 

使ってみて

今使ってみての感想を考えてふと思ったのが、何も感じていなかったということです。自分について究極に普通の鞄だから持てる感想なのかなと思います。私は今後リュック形式の鞄を買う時、(開発をやめてレトロになってしまわない限り)GREGORY以外のブランドは買いません。

今はミウォックとサロモンのトレイルラン用のバッグが弱ってきたので、GREGORYのトレイルラン用を買うか、新たなサイズ帯として35リットルのチョコカモ(あれば)が欲しいなと思っています。

 

皆さんも自分の思う究極の鞄を思い浮かべてから買い物をしてみてはいかがでしょうか。GREGORYではなくていいので、できればそれを聞かせていただけると嬉しいです。